キャプチャプロ ソフトウェア - 本格的な業務向けの理想のスキャニング環境を実現

キャプチャプロ ソフトウェアは、スキャン業務の生産性を飛躍的に高めることができるスキャナー用ソフトウェアです。QRコードやバーコードを識別して自動的にスキャンデータをグループ化する、自社のスキャン業務に合わせてスキャンのバッチ処理を実行する、といったような、大量のスキャンニーズがある現場の問題を解決します。

生産性を高め、作業ミスの低減や業務の簡素化を実現する使いやすいビューア&メニュー

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バッチ エクスプローラでは、スキャンしたイメージ ファイルを俯瞰的に確認が可能です。必要なイメージにアクセスしやすいので、スキャン後のイメージ確認/編集作業が簡単にでき、作業効率が向上します。また、業務ごとにメニュー表示を変更したり、スキャン業務をショートカットリスト化できるので、作業ミスの低減やオペレーター講習の手間を軽減します。

インデックス作成などに威力を発揮するOCR、QRコードを含むバーコード読み取り機能

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スキャンしながら書類上のバーコード読み取りやOCRを実行。指定したエリア内のOCR処理(100以上の言語に対応)やMICRフォントにも対応しています。また、21種類のバーコードの読み取りが可能。読取値をインデックス作成やイメージファイル名に利用できます。

インデックス作成の負担を軽減する多彩な機能

バーコードやOCRによる自動インデックス入力はもちろん、インデックス専用の画面(インデックス モード)でイメージ上の文字部分をドラックしてOCR処理によるインデックス入力が可能。またOCRやバーコード読み取り時の文字変換や不要な文字の削除も自動で実行できます。

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さらに入力した値をキーにODBC連携のデータベースから残りのインデックス値を自動入力するデータベースルックアップも用意しています。

バック グランドでのバッチ出力処理で、作業時間の短縮

イメージの自動出力処理、バック グランドでのイメージ回転や分割、スムージングなどの追加のイメージ処理や出力を、次のバッチ スキャンを実行しながら同時に処理。

SharePointとの連携でスムーズなワークフローを構築

Microsoft SharePointライブラリのメタデータ列の情報をインポート可能なので、キャプチャプロ ソフトウェアのインデックス項目の作成が簡単です。もちろんスキャンしたイメージと共に、入力されたインデックス値をSharePointのライブラリに出力可能です。

業務スピードを向上するフラットベッド スキャナー連続スキャン機能

コダックアラリスのフラットベッド スキャナー(オプション)を接続すると、スキャンごとにスタートボタンを押さなくても、一定間隔で自動的にスキャンするフラットベッド連続スキャン機能を搭載。業務の効率化が可能です。

多彩な出力フォーマットに対応

一般的なイメージ出力フォーマットであるTIFFとJPEG、JPEG2000に加え、全ページのサーチャブルPDF、電子保存用PDF-A、高圧縮技術のPDF-MRCなど、さまざまなPDFオプションを含むファイル フォーマットで出力可能です。

どんなスキャナーから出力したイメージもソフトウェア上で利用できる「自動インポート」

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キャプチャプロ ソフトウェアで直接制御できない機種(ネットワーク スキャナーや複合機など)から出力したイメージを指定のフォルダに保存するだけで、自動的にインポートすることが可能です。キャプチャプロ ソフトウェアにインポートすることで、イメージ処理やバーコードの読み取り、インデックス入力などの機能を利用でき、スキャナーの機種に依存しない統一したフォーマットのイメージを作成可能です。

※1:自動インポート エディション、または対応ライセンスで使用可能な機能です。
※2:インポート可能なファイル フォーマット:TIFF(シングル/マルチ)、PDF(シングル/マルチ)、JPEG、ビットマップ

作業の信頼性を高めるユーザー管理機能

ユーザーIDとパスワードを入力することで、セキュリティを確保できます。また、業務に使用しない機能や、選択業務のアクセスなど、ログオンユーザーの権限を制限することで作業ミスを最小限に抑えることができます。

任意のファイル名を付与しながらの連続スキャンでスキャン後のイメージ仕分けを自動化

任意のファイル名でスキャンしたい場合、書類を事前に仕分けしてファイル単位でスキャン作業を行い、その後でファイル名を手入力する必要があります。コダックのスキャナーなら分別したい書類の区切り位置にファイル名がバーコードプリントされたバッチシートをあらかじめ挿入しておくことで、スキャン時にそのバーコードを認識してキャプチャプロ ソフトウェアが自動的にスキャンデータをそのファイル名で保存します。多数の書類セットを一度にまとめてスキャンしても、ノンストップでスキャンデータを分類でき、作業時間を大幅に短縮できます。

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インテリジェントQC機能で、再スキャンなしで白黒イメージのコントラストをコントロール

スキャン後に白黒のイメージの品質調整が必要になった場合、その白黒イメージのカラー イメージを利用して濃度調整を実行します。スキャン設定の変更や、オリジナルの原稿を探して再スキャンを行う必要がなく、自動インポートで入力したカラー イメージから白黒イメージを生成することもできます。濃度調整のほか、自動方向修正、パンチ穴除去といったイメージ処理が可能です。

スキャナーの仕様変更も簡単に

インプリンタで出力する数字の桁数や文字の種類の設定、用紙の厚さ、バッチ、バーコードの設定など、これまでエンジニアに要請していたスキャナーの仕様変更を、作業を止めることなく、キャプチャプロ ソフトウェアの操作で簡単に行えます。

バーコードで自動仕分け、インデックス登録で検索も可能

既存のバーコードをスキャンしたイメージファイルの自動分別に利用できます。例えばバーコード付きの申し込み用紙と添付書類を1セットとして管理する場合、先頭の申し込み用紙に印刷されたバーコードを認識することで添付書類を同じフォルダに自動的に保存します。さらに、認識されたバーコードの情報はインデックスに記録され、ファイル名として利用できます。これにより、伝票番号(バーコード番号)を検索システムに入力することで該当するイメージファイルを検索できるようになります。ロジスティック分野における荷物の問い合わせ対応をはじめ、バーコード管理とイメージ検索の連携によって、様々な分野での作業効率を飛躍的に高めることができます。

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操作画面例

イメージ結合
ドキュメントの表面と裏面をセットにして一つのデータとして扱いたい場合は、イメージ結合を設定することで、縦方向、横方向いずれの原稿であっても両面をセットにしたデータとすることができます。

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ページの挿入
スキャン作業を終えたあとで、原稿の漏れや落丁があったことがわかった場合でも、全体を再スキャンする必要はありません。ページの挿入機能で指定したページの前にスキャンしたページを挿入することができます。

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この他にもスキャンデータを業務にシームレスに統合するための豊富な機能を備えています。すべての機能を一定期間使用可能な「キャプチャプロ リミテッドエディション」で体験いただくこともできます。詳細についてはお問い合わせください。

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