清掃手順
最適な画質を保つには、定期的にスキャナーをクリーニングして予防的なメ ンテナンスを施す必要があります。
原稿の種類によっては紙粉やゴミが通常より多く発生するため、より頻繁にクリーニングする必要があります。
スキャナーのクリーニングや消耗品を交換する前に、以下を参照してください。
- フィードモジュールおよびセパレーションローラのゴムタイヤに付着するゴミは問題ありません。
- タイヤのカスは必ずしもタイヤの磨耗や損傷を意味するものではありません。
- クリーニング後、タイヤを点検し、必要に応じてセパレーションローラ、フィードモジュール、またはタイヤを交換してください。
- ローラやタイヤをクリーニングした場合は、ローラやタイヤが完全に乾いてからスキャンしてください。
- 推奨するクリーニング用品以外は使用しないでください。未承認の洗浄液や溶剤を使用すると、ゴムタイヤに損傷を与える場合があります。
- 密閉された場所でクリーナを使用しないでください。適切な換気が必要です。
- 高熱面にクリーナを使用しないでください。清掃前に、室温になるまで表面を冷ましてください。
- スプレーや圧縮空気は使用しないでください。圧縮空気を使用すると、紙粉がスキャナーのイメージングシステムに入り込んで画質の問題を引き起こす可能性があり、KodakAlarisのサービス担当者なしではクリーニングできません。
- スキャナーの近くで可燃性スプレーを使用しないでください。
- 推奨されるクリーニング用品のほかに、掃除機を使用してスキャナーのゴミを取り除くこともできます。
- クリーニング液が超音波センサに入らないようにしてください。ユーザーズガイドページの6の「内部ビュー」を参照してください。センサにほこりがある場合、センサおよび周囲の部分を真空掃除機でやさしく吸い込みます。
- 静電クリーニングクロスには、目に刺激を与え、肌の乾燥の原因となるイソプロパノールが含まれています。
- メンテナンス作業が終わったら、石鹸と水で手を洗ってください。
- 詳細については、安全データシート(SDS)を参照してください。SDSは、KodakAlarisのWebサイト www.AlarisWorld.com/go/ehs から入手できます。
注：SDSにアクセスするには、消耗品のカタログ番号が必要です。
カタログへのリンクについては、ユーザーズガイド「サプライと消耗品」ページの62を参照してください。